太る性格を治してダイエットを成功に導く方法

太っている人に共通する性格ってあるんでしょうか?

私はおおむねあると思っていて、性格のせいで太っているのではないかと思うことがありました。

性格ですから、すべての人に当てはまるというわけではないですが…

性格のせいで太りやすいんだとしたら、せっかくダイエットに成功してもリバウンドの可能性が高いんじゃないかと思います。

というわけで、今日は、太る原因になっている性格を治したら(治そうと努力したら)、ダイエットにプラスの効果がでるのか?

ということを中心に書いていこうと思います。

なお、この記事における太っている人には病気などで太っている人は含みません。

外見が変わって性格が変わるのなら、その逆もありそう

なんでこんなことを思うようになったかというと、以前ダイエットに成功したとき(10代のころ)、痩せた後って性格も変わってたんですよね。

この時は性格のことなんか気に留めませんでしたので、社会人になってもとの性格に戻っちゃって、リバウンドしましたが、痩せているときは見た目にも気を使うようになっていたり、服も色々選んだりしてました。

痩せて見た目が変われば、性格も変わるっていうのは私に限らず、よく聞く話です。

ならば逆もあり得るのではないか?

太っている原因の一つに性格があるのなら、性格を治せばデブも治るのでは…?

っていう発想です(笑)

結構まじめに取り組みました。

太る性格その1:面倒くさがり屋

太ると思う原因

私が自分のここが一番よくないと思う点でもあるのですが、私は非常に面倒くさがりです。

一人暮らしの時の部屋なんて、それはひどいもので、ごみ屋敷寸前くらいまでいったこともあります。

幸いにも、私の部屋には友人がしょっちゅう来てましたので、いやでも掃除はしなくちゃいけなくて定期的に綺麗にはなっていましたが。

太るか太らないかって点でいうと、自己管理能力が高いか低いかみたいな話になりますが、面倒くさがりだと自己管理すら面倒になっちゃうんですよね。

で、食べるものといえば作るのが面倒くさくないもの(コンビニの総菜や肉を焼くだけ)などになってくると思います。

総じてカロリーの高いものや糖質の高いものが中心になってきます。

洗ったり切ったりしなきゃいけない野菜はほとんど食べないって食生活を送ってきました。

そりゃ太るんじゃない?って感じの生活です(;´・ω・)

面倒くさがりな性格を治すためにしたこと

面倒くさいと思ったら、時間さえ許せばすぐやることにしました。

例えば、脱いだ洋服をハンガーにかけるのが面倒くさいと思ったら、すぐかける。

食器洗うの面倒だなと思ったら洗う。

風呂の時間だけど、面倒だな→すぐ入る。

こんな感じです。

さすがに出社前とか時間のない時は無理ですが、時間があるときは面倒だと感じたら優先的にやるようにしました。

効果と結果

効果としては、抜群に家が綺麗になりました(笑)

私は平日のみ単身赴任なのですが、単身赴任中の住まいに帰ってくると散らかってて嫌な気持ちになっていました。

ところが、今はめちゃくちゃ家が綺麗になりつつあります。

家族と離れるので寂しいことに変わりありませんが、部屋は綺麗に越したことないですからね。

問題のダイエットに効果があったかどうかですが、自炊を面倒に感じなくなってきて、自分で痩せるための料理を作れるようになりました。

今までだと、単身赴任先で自分一人のためだけに料理するのは片付けが面倒だからいやだなっていうのであまりやってませんでした。

自分で作ると、野菜の量を増やしたり肉を脂身の少ない部位を使ったりできるので、確実に効果があったと思います。

太る性格その2:時間にルーズ

太ると思う原因

私は親しい相手とは、約束の時間に遅れてしまうことが結構あります。

自分でも治したいと常々思ってきたことなのですが、ギリギリにならないとやらないんですよね。

これなんでなんでしょうね?

で、時間にルーズだと自分の生活リズムも決まったようにできないって気が付きました。

ダラダラして、気付いたら寝ようと思っていた時間すぎちゃったとか、夕食の予定時間すぎちゃったとか。

特に私は8時間ダイエットをやっていた期間が長かったので、時間が守れないことにはダイエット法もままならないってことで、時間にルーズな性格をできるだけ治すように努力しました。

時間にルーズな性格を治すためにしたこと

これについては治すのもなかなか大変です。

なんせ体に染みついていますからね。

というわけで、今でも努力中(面倒くさがり屋を治すのも努力中だけど)なんですが、とりあえず取り組んでいることを書いていきます。

まずはタイムスケジュールを決めました。

今まではだいたい何時ごろに~という具合だったのですが、これを何時に~にしました。

それでも最初はなかなかうまくいきませんでした(^-^;

そこで、ダイエットのために投資した中では最高額となるApple Watchを購入しました。

もう時間をアプリに入れておいて、腕時計の指示通りに動こうと思ったわけです。

効果と結果

これはなかなか効果がありました。

生活が規則正しくなってきて、睡眠を確保できる時間が伸びました。

睡眠とダイエットは密接に関係していますので、良質な睡眠はダイエットに非常に効果的です。

自分の生活でリズムができてくると、自然と約束の時間を守れるようになりました。

というより、約束に間に合うくらいの時間に用意を開始するようApple Watchに指示を出してもらいますので、間に合うようになってきました。

太る性格その3:自分に甘い

太ると思う原因

これは原因なんて書かなくても、だれでもわかっていることですよね。

ただ、厳しければ厳しいほどいいというわけではないことを最初に書いておきます。

あまり追い込みすぎはよくないです。

特にネガティブな人は甘い自分とそれを追い込む自分で気分が落ち込んでしまいかねないので、治すにも適度にやりましょう。

前提はこれくらいにして、本題です。

太っている人、特に太りたくなくて痩せたいって思っている人は私も含めて自分に甘いことが多いです。

このくらいならいいんじゃない?っていうのもその最たるものですよね。

今週はよく頑張ったし、自分にご褒美をあげようなんてこともし始めます。

心当たりがある人も多いんじゃないかな(^-^;

私も自分にはめっちゃ甘くて、さらにポジティブ思考です。

太ってもまぁいいよね!くらいで生きてきました。

自分に甘い性格を治すためにしたこと

これはちょっと治す方法か分からないのですが、ダイエット記録を厳しめにつけるようにしています。

私は「あすけん」さんというアプリを使って食事の記録をとっていて、1日の最後に見返して反省したり自分をほめたりしています。

この食事記録をつける際、市販のものばかり食べているのなら問題ないのですが、カロリーがちょっと分からないことがありますよね。

その際、あすけんのアプリ内で検索して、カロリーの低い方を記載したい欲求が出てくると思います。

人間って不思議ですよね。

記録上にカロリーを低く書いても高く書いても実際の体では食べたものは変わらないのに(^-^;

なので、これを高い方で残すようにしています。

もちろん、記録は食べたもののカロリー通り正確に残せるに越したことはありません。

ただ、最高でもこれだけのカロリー量だったというのを知りたかったというのもあって、私はこういう記録の残し方にしました。

効果と結果

自分に甘いところというのは、完全に治るわけではありませんが、なんでこれで太ってるの?っていうのが減りましたね。

やっぱり、思っているよりも人間はカロリーを取っているようで、厳しめにつけておくと記録上で食べすぎた次の日は体重は増加しますし、節制できた日は減少に幅はありますが、痩せてはいます。

甘めの記録を残して、反省が不十分だったりすると、次の日に太っていてもなんであれで太るんだ?ってな具合で逆にストレスが溜まってしまうんですよね。

逆に厳しいくらいに記録をつけておくと、あれだけ食べたのに思ってたより太らなかったなっていうこともあります。

まとめ:性格を変えようと努力したことで、ダイエット以外の効果もあった

性格を変えたらダイエットもうまくいくんじゃないかと思って取り組んできましたが、今のところ思わぬ効果が出るようになっています。

まずはダイエット効果についてですが、これはやはり直接的でなくても間接的に確実に効果がありました。

4ヶ月で28㎏痩せられたのは、この取り組みがあったからだと思います。

副次的な効果として、家事スキルがアップしたり、仕事の効率がアップしたり、いい効果が様々にありました。

ダイエットが成功してくるにつれて、また性格にもいい影響がありましたので、相乗効果的にいい方向に向いたのかもしれません。

ここまで書いた中で一番気を付けたいのが、自分への甘さですね。

もちろん甘すぎるのはよくありませんが、あまり厳しすぎるのもよくないと思っています。

自分を追い込みすぎず、甘くなりすぎずといった塩梅に調整するのが大切です。

というわけで、今日は太る性格を治してダイエットを成功に導く方法でした。

それでは次回もお楽しみに。

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