スーパー糖質制限ダイエットにおいてよく聞く言葉、「MCTオイル」
オリーブオイルなどはよく聞くけど、MCTオイルが実際何なのかよくわからない人も多いと思います。
私もスーパー糖質制限に取り組む前までは知りませんでした。
そこで今日は、スーパー糖質制限、特にケトジェニックダイエットで使われるMCTオイルとはなんなのか。
なぜ必要なのか。
そして、MCTオイルを実際に使ってきた私が感じたことなどを記事にしていこうと思います。
そもそもスーパー糖質制限とケトジェニックって違うの?
よくスーパー糖質制限とケトジェニックは並んで説明されていますよね。
この2つ、まったく同じ意味かというとちょっと違うようです。
両者とも極端に糖質を制限するという点では同じなのですが、ケトジェニックにおいては脂質を十分にとってエネルギーにするという発想があります。
スーパー糖質制限においても普段の活動エネルギーである糖質をとらないわけですから、必然的にたんぱく質や脂質でエネルギーを賄うわけなんですが…
ケトジェニックにおいては、質のいいオイルを一日のカロリーの何割であったりとか糖新生についてだったりとかいろいろ考えるところがあります。
詳しくはこの記事の趣旨とずれるので書きませんが、私がやってみた感じでは、ぶっちゃけそこまで厳密にやらなくても結果はでます(笑)
要は、たんぱく質中心と糖質の制限(1食あたり20g以下)という制約をまもりつつ、できるだけ質のいい油をとっていけばケトン体を利用できる体になるって考え方です。
で、その質のいい油ってのがオリーブオイルであったり、今回の主役であるMCTオイルであったりというわけです。
MCTオイルとは…?
MCTとは、直訳すれば中鎖脂肪酸です。
植物油の多くは長鎖脂肪酸であり、中鎖脂肪酸であるMCTオイルはより吸収が早くエネルギーになりやすいと言われています。
エネルギーになりやすいため、体脂肪になりにくいというわけですね。
糖質を制限しているので、エネルギーになりやすいMCTオイルは非常に使い勝手がいいわけです。
また、脳はブドウ糖の他にケトン体をエネルギーにできるということがわかっていて、糖質制限においての脳のエネルギー不足を補うためにもMCTオイルは有効なんだそうです。
原材料としてはココナッツ由来のものとパーム油由来のものがあります。
私が使っているのはココナッツ由来のものですね。
ココナッツは食品ですので、なんとなくココナッツ由来の方がいいかなってだけで選んでいます(^-^;
また、MCTオイルのメリットとして食べ物の味を変えないというのがありますね。
料理にかけてもいいし、飲み物に入れてもいいです。
注意点としては、調理には使えないということですね。
事前に注意点として知っていたので私はやったことないですが、フライパンなどで加熱すると火が出るみたいです。
危ないので十分注意してください。
実際にMCTオイルを使ってみた感想
サプリメントなどは効果として実感しにくいですが、MCTオイルは目に見えて効果がありました。
私の場合、筋トレ前にMCTオイルをプロテインに混ぜて飲んでいましたが発汗量が全然違います。
エネルギーになってるぜ!って感じがものすごいです。
よく、ケトーシス状態になれるとケトン体は特有のにおいがあるのでわかるといわれますが、MCTオイルを取り始めてから運動時などの発汗があると確かに体臭がいつもと違うことに気づくようになりました。
もちろん、体臭がきつくなるというわけではないのでご安心ください(笑)
私の嫁さんは体臭がきついと文句を言ってきますが、指摘されたことはありません。
むしろ痩せてからというもの、全然体臭がしなくなったといわれています。
痩せることは家族にとってもメリットがあるので、頑張りたいですね。
私がよくやる使い方は
- ドレッシング代わりに野菜にかける
- コーヒーに混ぜる
- プロテインに混ぜる
- ヨーグルトにかける
- ブランパンにかける
こんな感じですね。
コーヒーに混ぜるのは慣れれば問題ないのですが、慣れるまではコーヒーに脂っけがあるのは違和感があります。
他はとくに違和感なく食べられると思いますよ。
特にヨーグルトにかけるのが手軽でいいですね。
サラダにドレッシング代わりにかけるときは、MCTオイルにはほとんど味がありませんので、塩を少々振りかけます。
ブランパンにかけたときも、ブランパンがしっとりとして食感が良くなるので気に入っています。
一度BCAAにも混ぜたことあるのですが、これはBCAAがうまく水と混ざらなくなって粉っぽくなってしまったので入れなくなりました。
単に私の使っているBCAAとの相性が良くないだけかもしれませんが。
スーパー糖質制限に取り組み始めた当初からMCTオイルを使っていますが、頭がぼーっとするというような糖質制限のデメリットを感じませんし、運動の耐久力も上がった感じがありますので、効果としては十分あったと思います。
私が使っているMCTオイル
最後に私が使っているMCTオイルを紹介しておこうと思います。
こちらですね。
選んだ理由としては、安いからです(笑)
とくにレビュー記事など書いていないので感想を短く書きますが、ほぼ無味無臭で食材の味を変えませので重宝しています。
ボトルの先端も液だれしにくくなっているので、小さじなどで計量しながら使うのには便利です。
楽天がいいという方のために楽天ショップでも同じ商品を探したのですが、私の探し方が悪いせいかAmazonよりだいぶお高い感じでしたのでリンクは貼りません。
かわりに、優秀なMCTオイルとして私も使ったことのある日清さんのMCTオイルと、こちらもMCTオイルで有名な仙台勝山館MCTオイルのリンクを貼っておきます。
というわけで今日はMCTオイルについての記事でした。
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