低温調理器でコスパ高くダイエット!

低温調理器でダイエットのコストを下げられないかな?って最近よく考えています。

というのも、私の理想とするダイエット中の食事はとにかくたんぱく質メイン。

そこで普段のダイエット日記を見てもらえればわかるんですけど、鮭とばとかビーフジャーキーとかローストビーフとかサラダチキンとか、とにかくたんぱく質摂取を優先しています。

ダイエット開始時から30㎏痩せて、リバウンド対策をやっているのですが、食事としてはカロリーを上げつつ、たんぱく質を摂っていくというスタイルです。

ただ、たんぱく質中心の食事はとにかくコストがかかる!

ローストビーフにしてもサラダチキンにしても、毎日のこととなるとめっちゃエンゲル係数あがりますよね。

そこで思ったんです。

自分で作れないか?と

というわけで今日は、使えそうな低温調理器を探してきましたので一緒に見ていきましょう!

【この記事の特徴】

  • 低温調理器で作れる高たんぱく質料理を紹介
  • 初心者におすすめの低温調理器を紹介

低温調理器とは?

低温調理器って何なんでしょうか?

存在は知っていても具体的に何かってのは考えたこともありませんでした。

なんとなく、保温ができるようなもの?って感じでしたが…

具体的に、低温調理器とは…

真空調理法(しんくうちょうりほう、フランス語: cuisson sous-vide)は、1979年にフランスでジョルジュ・プラリュによりフォアグラのテリーヌの調理のため開発された調理法のひとつである。「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ、第四の調理法とも呼ばれる。英語ではVacuum packed pouch cookingと表記する。

生あるいは焼き目をつけるなどの下処理を施した食材と調味液をフィルム袋に入れて真空密封し、TT(temparature time)管理の出来る調理器で材料に応じた時間と温度設定をして調理される。最高でも100℃を超えることはない。加熱後に急速冷却する必要があるが、これは細菌の増殖を抑えて食中毒を防ぐためである。90分以内に3℃以下にすることが必要とされる。冷却後、冷蔵庫などでの冷蔵保存、もしくは冷凍保存されたものは必要に応じて湯煎や電子レンジ、スチームコンベクションなどで再加熱して供する。

真空パック中で調理、調味が行われるため材料の風味や旨味を逃さず均一に調理することが可能である。空気は水より熱の伝導率が悪いため、真空にすることにより熱の伝導率が向上するからである。また浸透圧により少ない量の調味液が均等に浸透する、低温で長時間加熱することにより肉類なども柔らかく仕上げることができるなどの利点がある。これは、タンパク質の分水作用温度が68℃であることによる。タンパク質は63℃から凝固を始め、68℃から水分を分離し始める。真空調理法の特徴は、この分水作用が始まる温度以下で調理可能なことである。真空調理法は、別名“低温調理”とも呼ばれる。

日本国内ではセントラルキッチン方式を採るファミリーレストラン、居酒屋チェーン店が採用し広まった。調理の効率性や簡便さはもちろんのこと、肉じゃがなどの時間が掛かる煮物料理を中心に老舗料理店以上の味が出せるとして味覚の点からも評価を得たためである。

引用元:Wikipedia

説明するのが難しかったのでウィキペディアで調べてきました。

というか、もともとフォアグラを調理するためのものだったんですね。

私の場合は、ダイエットのコストを下げるのが目的なのでフォアグラなんて調理しようものなら本末転倒ですが…

結構昔からある調理法ですが、日本ではまだそれほどメジャーという感じはしませんよね。

少なくとも私の地方では低温調理器が家庭にあるのが普通という感じはしません。

低温調理のメリット

つづいて、低温調理のメリットについて。

これは色々あるんですが、まずダイエットについて。

基本的にダイエットで選ぶメイン食材はたんぱく質が多いものがメインです。

よく論争になる低糖質ダイエットと低脂質ダイエットの対決ですが、この2つにも共通点があります。

それは、「たんぱく質は摂る前提」であるということ。

また、低糖質ダイエットにおいては脂質はある程度摂って大丈夫というのが定説ですが、それは良質な油に限ります。

MCTオイルとかですね。

これについては別記事で書いています。

つまり、肉とかを選ぶときはできるだけ脂質の少ない部位にしたい。

しかしながら、脂肪分の少ない部位の肉は焼くと固い。

ジューシーさがないってことが多いですよね。

それを低温調理であれば、脂肪分が少ないダイエット向きの部位の肉を柔らかくジューシーにしてくれます。

そこがかなり魅力的ですよね。

ダイエット以外でも、例えば肉などはこんがり焼いちゃうと老化物質とかが出ちゃうみたいなんですけど、低温調理器ならそんなこともないです。

健康面で見ても、非常にいい選択といえます。

さらに、低温調理器の利点として、調理が簡単ということもありますよね。

焦がす心配はありませんし、基本的にほったらかしで大丈夫ですから。

とまぁ、挙げればメリットは数えられないくらいあるんですが、デメリットもあります。

デメリットは、機能的に優秀な低温調理器を選ぶ必要があるってことですよね。

これが優秀じゃないと、やはり肉系の料理に使いますから食中毒とか怖いですしね。

そもそも低温調理器で何を作れる?

肝心なのは低温調理器で何が作れるのか?ですよね。

まぁ色々作れるんですが、このブログはダイエットブログなので高たんぱく質系に絞って紹介していきます。

1.ローストビーフ

低温調理といえば、やっぱりローストビーフでしょうね!

スーパーなどで調理済みのローストビーフも売っていますが、結構高いです。

ブロック肉を買ってくればかなり安くできますし、家で作っている分好みの味付けで食べられます。

気になるカロリーとたんぱく質量ですが、100gあたり

  • カロリー:196㎉
  • たんぱく質量:21g

選ぶ部位などにより前後ありますが、だいたいこんな感じです。

100gあたり21gのたんぱく質がとれるってのは素晴らしいですよね。

これだから、頻繁に買いたいんだけど、何度も言うけど調理済みのものは高い!

家で簡単に作れるならそれに越したことはないですね。

2.鶏ハム

2つめはやっぱ鶏ハムでしょう。

サラダチキンはダイエッター共通の食べ物だと思っています。

このブログの読者さんは私がどれほどサラダチキンをアレンジしながら食べてきたかご存じの方が多いと思います(笑)

確かに今のコンビニのサラダチキンは単体でもだいぶおいしくなりました。

ただ、これもやはりコストがかかる!

生肉の状態であれば、鶏肉なのでスーパーでかなり安く買えます。

また、食べる量も自分で調整しやすいです。

個人的には、高カロリーになってしまうので皮はとったほうがいいと思います。

むね肉を使って、100g当たりのたんぱく質量は25g程度というのが一般的のようですね。

もちろん、カロリーも低いです。

この辺は調味料なんかでもだいぶ違ってきますので、別記事で調味料とかは検討していきたいなと思っています。

他にも作れるものはいっぱいあって、ダイエット関係なくとなればチャーシューとかローストポークとか作れます。

ダイエットの目標を達成した後も美容のためにも使えるので、ほんと便利そうですね。

低温調理器を使う上での前提

ここでちょっと低温調理器を紹介するまえに、低温調理の前提をお話ししておこうと思います。

当たり前だろ!って思われる方もいらっしゃると思いますが、念のため…

1.低温調理器だけでは調理できない

低温調理器って、お湯の温度を一定に保ってくれるものです。

で、ほとんどの低温調理器は容器はついていません。

基本的なイメージだと、鍋などの容器に入れて温度を一定に保たせます。

なので、別途容器が必要です。

なんとかクッカーみたいに、低温調理器とは別で万能クッキングマシンみたいなものもありますけどね。

ちなみに、低温調理器を鍋で使用するにあたっては、低温調理器には水深の推奨範囲がありますので、それをチェックして鍋を選んだほうがいいです。

2.基本的には真空にする必要がある。

容器に水を張って、低温調理器をセットしますよね。

そのあと、そのお湯に食材をどぼんと入れるわけではないです。

ジップロックなどの密閉できる袋に入れてから容器に投入します。

一般的に、味付け用の調味料などを一緒に入れるのですが、ジップロック内を真空にして味をしみこませる必要があります。

真空にする方法は、それようの機械もありますが、手軽にやるならジップロックの口を開いたまま、水が浸入しないように慎重にお水につければ大丈夫です。

水圧で空気が抜けるので、空気が抜けたらジップロックの口を閉じましょう。

完全な真空にはなりませんが、この方法でやっている人も多いです。

手間をかけず、真空にしたい場合はやはり専用マシンを使ったほうがいいですね。

おすすめの低温調理器

さて、ここまでで低温調理器の素晴らしさがわかっていただけたかと思います。

ここからは、私が思う低温調理器オススメ機種を見ていきます。

私が低温調理器を今現在検討していて、購入に値する条件は

  • 使いやすさ
  • 応用
  • 価格
  • 信頼度

この4点で考えました。

それでは見ていきましょう!

アイリスオーヤマ LTC-01


まずはコスパのいいものをということで、アイリスオーヤマのLTC-01です。

アイリスオーヤマの電化製品は私も結構使っています。

アイリスオーヤマ製品って以前は結構壊れたり性能が低かったりってしたイメージでしたが、最近はそんなこともなくなりましたね。

シンプルな機能で価格を抑えるって方向性がはっきりしたメーカーってイメージになりました。

最近だとアイリスオーヤマ製の除湿器とかシュレッターとか買いましたが、問題ないどころかいい感じの性能です。

電化製品専門のメーカーの製品って、そんなことまでできなくていいんだけど…ってこと結構あるじゃないですか?

その点、アイリスオーヤマ製の電化製品は無駄がなくていいと思っています。

このLTC-01もスペック的には十分でパワーも1000Wなので使い勝手はいいんじゃないかと思います。

メーカーのサイトで確認してきた使用できる容器ですが、深さ20㎝以上、内径20㎝以上、容量15ℓ以下のなべ・容器となっています。

レビューもおおむね良好なので、下のアマゾンのページを見てみてください。

BONIQ pro

続いての選択肢なのですが、低温調理器を調べるほどに見かけるBONIQという製品です。

BONIQ proというのが5月下旬ごろ出るそうなので、それが待てるなら有力な選択肢になりそうです。

オフィシャルショップでは29,800円となっていましたので、アイリスオーヤマのものからすると結構値は張りますね。

旧製品もあるにはあるのですが、新製品があるのがわかっているのでここではリンクは張らずに情報だけ出させていただきました。

以上!

2択というか、実質1つだけしか紹介してないです(笑)

なんでかというと、種類が多すぎるんですよね。

紹介してくださっているサイトさんでも、たくさん紹介してくださっているんですけど、決めきれない。

たぶんこれを読んでくださっている方もそうだろうということで、現状1つにしました。

アイリスオーヤマ製ということで、品質はそれなりに期待できますし、作りたいものは十分作れそうです。

また、これくらいの値段のものからチャレンジして、もっとこういうことができればいいのにとかこういう機能があればいいのにっていうのが出てくると思います。

正直、ほしい機能は人それぞれです。

これを使っていく中でほしい機能を発見し、上位モデルへの買い替えを検討していくのが最も効率的かと思います。

なので、今から初めて低温調理器を買うって人には、私の調べつくした結果のおすすめとしてアイリスオーヤマのLTC-01をオススメしたいと思います。

というわけで、今日はダイエットのために解体調理器具ということで低温調理器の記事でした。

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